8年連続「健康経営銘柄」を目指す大和証券グループ本社が

アプリで従業員の運動不足を解消

〜リモートワークでも手軽で楽しく運動習慣化とストレスケアを実現できる

「BeatFit for Business」の運用事例を公開〜

これまでに健康経営銘柄に7度選出されている大和証券グループ本社では、健康経営を推進する取り組みとして、運動習慣とストレスケアを支援するサービス「BeatFit for BUSINESS」を2020年から導入。前回インタビューではコロナ禍でのBeatFit導入開始直後のお話を伺いました。

今回は、BeatFitを運用した1年振り返り、「手軽に楽しく運動できる機会作り」とその効果について、高島様(大和証券グループ本社人事部)にお話を伺いました。

社員がいつまでも健康に働ける環境を作る

 

―――はじめに、高島様のチームのミッションについてお伺いさせてください

 

大和証券グループの社員の健康管理・健康増進をミッションとしています。

CHO(チーフ・ヘルス・オフィサー、最高健康責任者)をトップとして、人事部、健康保険組合、医務室が一体となって、健康経営のPDCAサイクルを回しながら日々の業務を行っています。

手軽に楽しく運動できるのがBeatFitの良さ

 

―――御社の健康増進施策の中でBeatFitはどのような役割を担っていますでしょうか?

 

「グループチャレンジ」「プラス10運動」「腹八目プログラム」など様々な施策を行っていましたが、これらではカバーできない点をBeatFitでカバーしています。

一つは、生活の中で手軽に運動をしていただくこと。もう一つは、健康への課題意識を持ちにくい若手社員へのアプローチです。

会社として、社員にはいつまでも健康でいきいきと働いていただきたいものです。今後、定年が更に高くなるであろうことを想定して、若いうちから健康に対する関心をもっていただく・習慣にしていただくことが狙いです。

BeatFitは一日の中で気軽に利用できるクラスが豊富ですよね。寝起きのストレッチや自宅から最寄り駅までウォーキング、デスクワークの合間のストレッチや寝る前の瞑想など、オフィス勤務かリモートワークかに関わらず、いつでもどこでも利用できることが、これまでの運動施策との大きな違いです。

楽しいこともポイントです。運動中に知っている曲が流れて、トレーナーにも優しい方から厳しめの方まで様々なタイプの方がいます。私は特定のトレーナーのクラスを利用していますが(笑)

白川(大和証券グループ本社CHO)も「クラスが楽しい」とよく周囲に言っています。

これまでの施策は40-50代に利用者が偏っていましたが、BeatFitは若手にも利用してもらえています。多くの社員に浸透したこともあり、今年2月にアプリ上でバーチャルイベントを実施しました。

専門家のサポートで、少ない負担で期待以上の結果

 

―――バーチャルイベントについて詳しくお聞せください

 

運動をしたくなる機会を提供するだけではなく、コロナ禍のコミュニケーション不足解消も目的にイベントを実施しました。

BeatFitの担当者に相談して企画を提案していただく中で「株価」というアイディアが出ました。そこから、若い社員にも関心をもってもらえるようゲーム性を取り入れ、継続するためには仕組みが大事だということでチーム制にして相互に頑張る力が生まれる仕組みの導入を決めました。初めての試みでしたが、「他社での実績」も踏まえて内容を決めていけるのは安心感がありました。

最終的に、部署関係なく自由にチームを組んでもらい、各チームが「株の銘柄」になる。運動するほど株価が上がり、反対に運動しなければ株価が下がる「健康株価」という仕掛けで競争をしました。ゴールはもちろん、株価を上げることです。

―――イベントを開催されての結果はいかがでしょうか?

 

想定以上に利用されました。ウォーキングだけ、ヨガだけのようなイベントではそうはならなかったと思います。自分自身も参加していて、イベントページでリアルタイムに他チームの状況が見えたので、全社での一体感もあって良かったです。

 

利用データを見ると、20代が20%以上を占め、狙い通りに他の施策より多くの若手が参加してくれました。

事後アンケートでは、コミュニケーションが増えた、チーム内で褒め合った、チームだから頑張れたという声が多く寄せられ、実際に社内の会話でもよく話題にあがっていましたね。社内の独特な言葉で「ハッスル!」(※1)も飛び交っていました(笑)

※1 大和証券グループでは、仲間の努力や成功をほめ合う時に「ハッスル!」という言葉を使う素敵なカルチャーがあるそうです。

 

コミュニケーション面以外でも良い反響があり、参加者の6割から、体重・体調やストレスに対して良い変化があったと回答が得られました。参加者の7割近くが「会社がより好きになった」と答えていて、イベントをやって本当に良かったと思いました。

イベント終了後、BeatFitを日常的に利用する人数が増えたことも確認できています。単発の機会提供で終わらず、会社の「健康資源(※2)」になっています。

※2 健康投資及び健康投資効果によって形成される、企業等の内部の健康の保持・増進に資する財務的・非財務的な資源のこと。

―――イベント運用のご負担はいかがだったでしょうか?

 

大変ではなかったです。やることはシンプルで、イベント開催前から社内で告知を実施していました。

イントラネットや健康保険組合広報誌での掲載、食堂の全テーブルへのポップの設置。社内放送でBeatFitの紹介動画も流しました。動画は非常にわかりやすかったと思います。

事前にBeatFitさんに告知素材などを準備をしてもらえたので、いずれも負担なく行うことができました。

健康経営のPDCAサイクルを回し続けるために

 

―――昨年度に続き、今年度もBeatFitのご利用を継続いただくことになった理由をお聞かせいただけますか?

 

大きくは3つあります。

 

1つ目は利用者からの声です。多くの従業員から利用継続を希望する声があり、実は役員からも継続希望がありました。いろんな立場の従業員に利用され、いつでもどこでも楽しく運動してもらえているという確信が持てました。

2つ目はデータ分析ができたことです。これまで健康増進のために様々な施策に挑戦してきましたが、データが取れていなかったり、データがあっても分析をやり切れていないことが課題でした。

リアルタイムで利用状況が見えるダッシュボードを提供していただていることや、BeatFit担当者の分析のサポートがあったことで、企画・運用して、データを分析するというサイクルを回せています。健康経営を推進する上で、PDCAサイクルを回せていることは重要です。

 

3つ目は楽しいこと。運動を続けてもらうためには、手軽なだけなく、楽しいことも大事だと考えています。クラスの楽しさもそうですし、イベントの企画運営も含めて、BeatFit担当者の「楽しく運動を継続する」ための知見やノウハウに助けられています。

 

―――今後の取り組みについて教えてください

 

健康保険組合ともBeatFitの活用について議論をしています。健康診断で体調改善が必要であるという結果が出た方に対しての、個別アプローチにも挑戦したいですね。

アンケートを通じて得ている定性的な回答だけでなく、実際の健康診断のデータと合わせて結果を振り返ることもしたいです。

BeatFitには瞑想や睡眠のコンテンツもあるので、ストレスケアにもアプローチができたら良いなと考えています。

 

また、コミュニケーション活性化という観点だと、配属後の新入社員がBeatFitのイベントをきっかけに部署との関係性を構築できるような仕掛けも実現できると思っています。

―――高島様、お話ありがとうございました!

従業員の運動不足問題をアプリ一つで解消する「BeatFit for Business」

 

「BeatFit for Business」は、従業員の運動不足を簡単に解消することが出来る、当社が運営するフィットネスアプリ「BeatFit」を活用した健康経営ソリューションです。当社オリジナル制作のフィットネスコンテンツは「運動を習慣づけること」を目的にデザインされているため、Youtubeなどの動画コンテンツとは全く異なる体験価値を提供しております。
法人担当者様には、従業員のアプリ利用状況をリアルタイムで専用ダッシュボードからご覧いただくことが出来ます。また、企業専用のバーチャルイベントの開催により、社内の運動促進やコミュニケーション活性化にご活用いただけます。現在、食品会社や鉄道会社、製薬会社、商社、証券会社、百貨店などの企業様、そして官公庁様といった様々な組織でご利用いただいております。

 

BeatFit for Businessの5つのポイント

 

  • 1. ダイエットからストレス解消、ウォーキングから筋トレなどあらゆる人のニーズや関心に応える高品質のヘルスケアコンテンツを700以上提供
  • 2. 1回3分から、いつでもどこでも取り組めるため、3日坊主になりがちな人も簡単に取り組め、高い利用率を実現
  • 3. イベント機能を通して、社内で競争や表彰、社内コミュニケーションの促進が可能
  • 4. 専用ダッシュボードを通してリアルタイムでアプリ利用状況を確認することが可能
  • 5. 特定保健指導対策や生活習慣予防にも最適

 

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